コミュニケーション講習会 2
投稿日:2017年6月25日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは、市川妙典の歯医者さん、マミー歯科クリニック事務局です。
いよいよ桜も満開、昼間はコートもいらないような季節が駆け足でやってきました。
この桜もきっと駆け足で散っていくのでしょうね。
先日、はぎわら歯科クリニック・マミー歯科クリニック・一之江歯科クリニック合同での「第2回 コミュニケーション研修会」が行われました。
講師は3月から引き続き、スマイルジャパン株式会社の市原郷子先生をお招きしました。
今期も終始楽しみながら、深い気づきが得られるような研修会になりました。
前回の復習から、ここ1か月の心と行動の変化について共有しました。
「スタッフ間のコミュニケーションこそ笑顔を意識して行動した」
「変更の連絡を頂く患者さんに、ごれんらくありがとうございましたと、自然に付け加えるようになった」
「自分の持ち場以外でも困っていそうなところに率先してフォローに行くようになった。」
と歯科医院の現場で、すばらしい行動の変容がありました。
今回は「話をすること」について考えてみました。
口を使って話をすることでいろいろな良いことがあることが分かります。
これは歯科医療の現場でも、患者様との信頼を築き、相手を理解した質の高い診療を実践するために欠かすことができません。
気持ちが伝わる
相手を理解できる
仲良くなれる
知らないことが得られる
同じ気持ちになれる・共感できる
体温が上がる
問題が解決できる
楽しい・面白い
ストレスを発散できる
などなど、・・・いいことがたくさんあります。
気持ちを伝えるための「口」、期待に応えるための「口」
「口は命の入り口、心の出口」と言われるくらい、人にとってとても重要なところです。
マミー歯科クリニックに来院される方、そして市川皆様、すべての方のお口の健康のために、さらに貢献していきたいと思います。
昨年アメリカの大学が発表した論文で、あと10~20年の間に現在の47%の仕事が無くなるという、ショッキングな記事がありました。
ビッグデータ、AIの活用が広がり、約半分の仕事が機械やロボットにとって代わるというような内容だったと思います。
しかし、その中で人に寄り添い、健康にかかわる人間にしかできない仕事というのは、簡単に代替えできるものではないと言います。
歯科の仕事というのは、まさに口腔内から全身の健康に携わり、定期的に接点を持つとても人間らしい仕事ではないかと思います。
ロボットのような事務的な対応にならないよう、コミュニケーションスキルを磨くことはとても価値のあることであるとをつくづく考えさせられました。
市川妙典 マミー歯科クリニック事務局
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