コミュニケーション研修会|妙典駅南口から近い歯医者・歯科

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コミュニケーション研修会

投稿日:2017年6月25日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは、市川妙典の歯科医院、マミー歯科クリニックの事務局です。

3月に入り、ゆっくりとですが「暖かさ」だけでなく、「花粉」を感じる季節となってきました。
皆さんお口の健康と、花粉症の予防対策はいかがですか?

先日、福栄のはぎわら歯科クリニック、妙典のマミー歯科クリニック、一之江にある一之江歯科の3医院合同での「コミュニケーション研修会」を開催しました。

講師は昨秋に引き続きスマイルジャパン株式会社の市原郷子先生をお招きしました。
市原先生は歯科衛生士学校の講師から、企業の管理者研修、新入社員研修などを担当されている方で、面白くかつ実践的な内容で、スタッフ一同とても楽しく和気あいあいと参加していました。

テーマとしては
①効果的な仕事の仕方
②コミュニケーションアップ
③相手の立場に立つ

研修の初めに、体の前で両手の指を組みました。
親指は右と左のどちらが上になりますか?
いつもと逆の組み方をしたときにどのように感じるか、この違和感を体験することが重要でした。
慣れ親しんだことがベターかどうかわからないのが自分のコミュニケーションスタイル。
自分では少しの違和感や不安、恥ずかしいという意識が出るかもしれないが、それを感じることが成長している証でもあることを体感しました。

また、演習でランダムに配置された「五十音」が書かれたシートを1分間で「あ」から順番にチェックしていきました。
次に、55までの「数字」でも1から順番に同じく1分で追いかけてみました。
限られた時間の中で瞬時に探している文字や数字を見つけるのは思いのほか難しいものでした。
これを訓練すれば、物事の全体を俯瞰して見られるようになってくるそうです。

仕事も料理も、全体を見渡す視野、その情報をもとに常に優先順位を考え、行動に起こすことが大切です。
先を読む力、見通す力は診療においても特に重要であることを実感しました。
患者さんに少しでもスムースで、余計な負荷がかからないよう治療ができるように、定期的に訓練の時間を設けていきたいと思います。

歯科医院の現場では、患者さんはいろいろな思いを持っていらっしゃいます。
もし、私たちが相手の気持ちを画一的に受け止めてしまったら、きっと相手の気持ちはくみ取れないでしょう。
相手が何を期待しているのかを言葉だけでなく、表情や動作から受け止められる感受性を磨いていかなければなりません。
同じように患者さんに対して、私たちのメッセージが正しく伝わりにくいことがあるかも知れません。
歯科医院ではマスクをしていることも多く、ここは気を付けていきたいと思います。

相手の立場に立った分かりやすいコミュニケーションで「市川で一番親しみやすい歯医者さん」と言われるように、これからも頑張っていきたいともいます。


市川妙典 マミー歯科クリニック  事務局

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